未来の仲間が誇りを持って開発するシステムを遺す

グロービスを選んだ理由 - プロダクトを育てていける環境
インタビュアー: 転職のきっかけと、グロービスを選んだ決め手を教えてください。
武内: 前職までは、上流から下流まで一通り経験してきました。
ただ、受託開発がメインだと、どうしても自分が決められる範囲に限界を感じていたんです。
「もっとプロダクトの成長に深く、長くコミットしたい」という想いが強くなっていました。
グロービスを選んだ一番の理由は、自社プロダクトを腰を据えて育てられる環境、それも「基幹システム」という事業の心臓部に長期的に関われるチャンスがあったからです。
実は、今のチームのメンバーからの紹介がきっかけで入社したのですが、リファラル(紹介)だったからこそ、現場のリアルな話を聞いた上で「ここなら自分の理想が叶う」と確信して飛び込むことができました。
今の仕事内容 - 基幹システムの全面リプレイス
インタビュアー: 現在の主な仕事内容について教えてください。
武内: 現在は、研修領域の開発・運用チームのリーダーとテックリードを兼任し、2031年までの完了を目指す「基幹システムのリプレイス」という大きな山に挑んでいます。
これが一筋縄ではいかないんです。15年動かし続けてきたシステムは、外注開発を重ねて複雑怪奇な迷宮のようになっています。
10以上のシステムが相互に依存しあっていて、一つの変更がどこに響くか、その影響範囲を特定するのはもはや「職人技」の世界。
でも、その絡まりを一本ずつ解きほぐし、事業のスケールに耐えうるアーキテクチャへ再構築していく過程は、エンジニアとして最高に刺激的です。
単に新しくするだけでなく、内製化を始めて3年目の今、誰が開発しても同じ品質を保てる「標準化」を目標に、ビジネスが止まらない強い基盤を作っています。
グロービスの好きなところ - 批判のない協力的な文化
インタビュアー: グロービスのどんな点が好きですか?
武内: グロービスの好きなところは、新しいアイデアを出したときに「まずやってみよう」と背中を押してくれる文化です。
誰かの提案を否定から入る人はいないし、もし失敗しても「お前のせいだ」なんて責められることもありません。
適切な権限委譲があるので、自分でハンドルを握って仕事を進められる手応えがありますね。
入社前のイメージ通りでしたが、予想以上に驚いたのは「テキストコミュニケーションの密度」です。熱意だけでなく、論理的なアウトプットを徹底して積み上げる。
この文化があるからこそ、納得感を持って開発に集中できています。
今の仕事で誇れるところ - 家族に誇りを持って説明できる仕事
インタビュアー: 今の仕事の中で、「ここは誇りに思っている」というポイントはどこですか?
武内: この仕事をしていて一番嬉しいのは、自分の子供に「お父さんは、人の学びを支える仕事をしているんだよ」と胸を張って話せることです。
グロービスが主催するG1サミットのような場で、経済界のリーダーたちが集まる熱量を肌で感じる機会もあり、それが自分の仕事とどう繋がっているかを家族に話す機会が増えました。
また、私たちはバックオフィスのさらに裏側でシステムを作っていますが、決してユーザーが遠いわけではありません。
プロジェクトの完了後の振り返りや部門を超えた共有会などで、社内のユーザーから直接フィードバックをもらえる環境があります。
「使いやすくなった」という生の声を聞けるのは、エンジニアとして何よりの報酬です。
グロービスで挑戦したいこと・していること - 事業継続のための標準化
インタビュアー: これからグロービスで挑戦したいこと、あるいは今すでに取り組んでいるチャレンジについて教えてください。
武内: まずは2031年までに、今のシステムを完全にモダンな基盤へと乗せ替えること。これが最大のミッションです。
でも、ただ作り替えて終わりにはしたくありません。
その先にある「ユーザーがやりたいことを即座に実現できるフェーズ」へスムーズに移行できる、強固なフレームワークを整えたいんです。
エンジニアの中には、つい目の前の開発を優先してドキュメント作成などを後回しにしたくなる人もいます。
でも私は、あえて「10年後のエンジニアに感謝されるための標準化」の重要性を説き続けています。
未来の仲間が迷わず、誇りを持って触れるシステムを遺す。
この「事業継続のための仕組み」を完成させるまでは、絶対に現場を離れられませんね(笑)。